愛犬との距離は、「愛犬の言葉の理解の数で確認する」ことができるように思います。


愛犬との距離は、「愛犬の言葉の理解の数で確認する」ことができるように思います。それは、あたかも、会話をしているかのような気分になれるからです。

どういう意味かというと
飼い主さんの指示する言葉 に 愛犬が反応して指示通りに行動できること で 飼い主さんが自分のいっていることの意味を「愛犬が理解できている」という核心がもてるため、会話が成立してくるということです。

例えば、 おすわり まて の2つの指示ですが、

ゴールデンがテーブルにのっている おいしそうなにおいのチーズクロワッサンを眺めているとします。 いいにおいなので、食べたくてしかたありません。 でも、 飼い主さんの 「おすわり まて」の指示で とにかく まっています。

「まて」といわれているのだから 必死にまっています。
よくできたので、飼い主さんが 別のおやつをあげます。 これを繰り返すことにより、テーブルの食事には一切手をつけないようになっていきます。

このような繰り返しを他の場面でもたくさん練習することが 「しつけ」といわれることになるのですが、この数が多くなれば、お互いの意志の疎通がとれるようになり、「靴下もってきて」とか 「かぎもってきて」 とか 理解できるようになってくるわけです。

そうすると、たくさんの言葉で指示を行動に移してくれるようになり、人間同士の会話のようになりたってきます。そのたびに、ご褒美がもらえ ほめられることが 犬自身にとっても大変うれしいことだということです。

「しつけ」=面倒くさいし、大変そう というのは思うところですが、見返りには犬とたくさん会話ができるご褒美がありますよ!!!