我が家の2頭は、すれちがう人に「かわいい~」といわれると = 遊んでくれるいい人だと理解するようになってしまい、すれちがう人に愛想をふりまく外面の非常にいい犬になっています。


我が家の2頭は、すれちがう人に「かわいい~」といわれると = 遊んでくれるいい人だと理解するようになってしまい、すれちがう人に愛想をふりまく外面の非常にいい犬になっています。

「かわいい」と言ってくれる人 = 自分をなでてくれたり、おやつをくれたりするいい人

という構図は、毎日のお散歩の中で培われ、何度も何度も多分既に何百回も聞いた事とおきている状況が
1)毎回類似している(なでられたり、おやつをもらえたり)場面だということ
2)「かわいい」と 言われた後には常にいい事しかおきない

という犬が習得できる考え方にそって 理解できているんだなぁとおもしろくなります。次の実験は、「ぎゅうたん」といって ほんとに牛タンのジャーキーを毎回あげていました。
今では、「牛タンたべる?」という 「牛タン」という言葉に ものすごく敏感で遠くにいて私に興味がない時間帯でも、すっとんでおすわりをします。

この「牛タン」という言葉も

1)牛タン といったあとには、毎回おいしいものがもらえる(必ず牛タンをあげるから)
2)牛タン といわれた後には 常に良い事しかおきない

この言葉の理解も犬が習得できる考え方にそって、理解できているのです。

愛犬にやってもらいたい行動があったとすれば、
1)同じ場面で 同じ言葉を何回も繰り返し、 
2)その後には、必ずご褒美をあげる     ====>犬が確実に認識するようになる

この1)2)の結びつきを確実なものにするのが、「クリッカートレーニング」といわれる手法です。イルカやオットセイ、シャチなどの動物に芸を教えるときに使われています。
http://gaditto.com/index.php/clicker/step/base_train001

どの行動の裏づけにも この方法が最も最短で愛犬が理解できる方法です。
飼い主さんが、この原理を理解できて 犬と接したら、「目からうろこ」なことがたくさんおこります。

お互いの理解度も深まり、愛犬をあまり怒らなくなりますよ!!!

愛犬の行動でお悩みがあれば ぜひ ご相談を!!  http://gaditto.com/