犬の表情を見て、勝手に擬人化しているのは私達飼い主です。


犬の表情を見て、勝手に擬人化しているのは私達飼い主です。

「ワンワン」吠えたときに、大きな犬がそばにいたら、「恐いのねぇ・・・」といっってみたり、朝ご飯や、夕飯時に、じーっとみつめられたりしたら、「食べたいのね・・」といって食事を毎回あげて、そのうち愛犬に脂肪がたっぷりついてみたり・・・・

言葉に置き換えているのは、私達です。
長年暮らしていると、確かに当たっていることも多々あります。

良かれと思ってとっていた行動により、愛犬が指示に従ってくれなくなることもあります。愛犬が、自分の指示に従ってくれているときは、日常生活の犬との接し方は正しいことになります。
が・・・・・・・・・
なにやら、愛犬にクレームがある場合は、なにかしらの飼い主さんの行動が引き起こしている結果の場合も多々あります。そんなときは、擬人化している犬のしぐさを改めてよく観察しなおしてみることです。

「おすわり」1回でおすわりしなくても・・・・
おすわり、おすわり、おすわり、おすわり、おすわり・・・と5回言い続けてようやくおすわり する なんていう場合も、これ実はダメです。

こんな場合は、1度目にしなかったおすわりの後に、とびっきりのおやつをあげるふり を愛犬の鼻先の超近くでやってみてください。

次の 「おすわり」の号令には、ばっちり おすわり します。
適当な行動でOKサインをだしてばっかりいては、お犬さまになってしまいます。