ご存知ですか? 犬は脳の60%を鼻で制御していて、残り15%を目から制御していることを
目が見えていた犬が仮に失明したとして、残りの犬生は目が見えていたときとほぼ同じような生活を送る事ができると本にも記載されています。 このことからも分かるように、犬は半分以上の情報を鼻から得ているということです。
それだけ犬の鼻は重要なのですね。
この原理を生かして しつけをすることができます。
例えば、おすわり と一度いっても なかなかおすわりをしてくれない犬がいたとします。
1回のおすわり の掛け声で おすわりをしなかったとしたら
1)手にあまるほどのたくさんのおやつをもって ぐー で握り締め、犬の鼻の前に持っていって
2)もう一度 「おすわり」 といってみてください。
ほぼ 一度でおすわり をしてくれるはずです。
もし、それでも無視してしかとするなら、においのきつい チーズやレバーのおやつに替えてみて試してみてください。
これなら、1度目の おすわり で 指示に従って行動してくれるはずです。
この方法は、 犬は脳の60%を鼻で制御している という実証です。