犬の食糞行動 と 改善方法


自分から寄り添ってくるようになったスカイ

自分から寄り添ってくるようになったスカイ

空(スカイ)が我が家に来てから、2週間が過ぎました。

外の散歩は意外に楽しくなってきています。

新しい環境では、人も落ち着かないし、犬ももちろんもっと落ち着かないです。

まずは、犬が駆け込める場所が必要です。そこで、大活躍なのが、扉を開けっ放しにしておいておくクレートです。

「何か、恐い、不安なことがあれば、クレートに入ってしまえば、安心」と思える場所があれば、なれない環境においても安心できるので、恐怖心も薄れ、自分自身を取り戻してくれるようになります。

 

定時を守らないお散歩は、2回/1日 が犬にとってもとても大切ではあります。が、日常の大変な中で時間を割けない場合は、室内でのトイレが 「人の指示により排泄できること」がとても大切です。

「エーっ、そんなことできるの?」ですが、できますし、このしつけがきちんと100%できると飼い主さんにとってはとてもありがたく、気持的におちつきます。

台風などの悪天候の際には、室内での排泄が必要です。こんなときには、「人の指示でおしっこ、うんちをやってくれるとたすかりますね」

今日は、食糞についてお話します。

食糞は、目撃するとショックです。しかし、人間と異なり、意外に食糞する動物は多い事がわかります。

ハエ・シロアリ・ブタ・カピバラ・ウザギ・ハムスター・ゾウ・コアラ・パンダ・カバ

この食糞には、栄養を再供給するため、消化酵素を新しくとりいれるため、腸内を正調するため 等々意味がある行動です。では、犬の場合もこれに当てはまるのか? ということですが・・・・一言に、そうである とは言い切れません。

では、犬の場合はどのような要因を秘めているのか?

・暇すぎて そこのウンチがあるから食べてしまった
・ウンチをしたときにものすごく怒られて記憶があり、怒られたくないので慌てて食べた
・飼い主さんがウンチをするたびに 声をかけてくれるので飼い主さんの気を引きたくてたべた
・餌に飽きた
・食事量が足りないので、空腹感を満たすために食べた
・ウンチを掃除してくれた飼い主の真似
・食事量が多すぎた ・・・・・

とにかく、特定の理由ではっきりとした原因をつきとめるのは大変難しい問題となります。が・・・・

 

改善したい場合に 理由で悩む時間があれば

・愛犬がどのようなタイミングでウンチをするのか? をきちんと把握して、そのタイミングの時間には犬から目を離さないことです。目を離さなければ、ウンチをしているときは、見ているけれども目を合わせたりしないで、犬に気持ちよく排泄をしてもらい、終わった瞬間にすかさずに片付けることを頑張ります。

あるいは、室外ならば他の刺激で気をそらしやすいので、室外でウンチができるようにお散歩を定期化します。

いずれにしても、くよくよ原因を追究してもなかなかわからないので、

改善できるように対応していくほうが、何倍も何十倍も 飼い主さんの気持ちを楽にしてくれます。

犬のしつけで分からないことがあればこちらからご質問下さい。

 


Submit comment

Allowed HTML tags: <a href="http://google.com">google</a> <strong>bold</strong> <em>emphasized</em> <code>code</code> <blockquote>
quote
</blockquote>

*