愛犬の生涯を想定したときにやってほしいこと


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愛犬に配慮とは、むやみな愛情ではありません。

犬の住む環境は、飼い主の状況によって変化します。長い人生の中で、病気や怪我や、結婚や離婚や、再婚や・・・・・犬にとっては何がおきたのか?

人生にはいろいろなことが起きます。

予想していたことなら対応もできますが、予想外(予定外)、予定よりも早くことが始まってしまったりと・・・

なかなか思うようにはいかないのが人生です。

でも、あなたの愛犬をどうか、手放さないでください。

愛犬は、飼い主のことが大好きです。もともと、飼い主を嫌いな愛犬なんていないはずですから・・・・・

人間にとってはおめでたいことが、犬にとってはおめでたくない出来事もあります。

※マンションから、一戸建てへの引越し
※静かな環境から、騒音のひどい場所への引越し
※今まで見た事の無い人との同居

犬にもとても試練です。ですが、犬は乗り越えられます。ただし、それにはトレーニングが必要です。

今まで体験したことの無い出来事があれば、それを教えてあげましょう。

毎日毎日、すこしずつ教えてあげることにより、いやな事も、知らなかったことも わかり、そして、理解できるようになるのが犬です。

もちろん、その適応するまでの時間は、犬種や個体差によっても異なりますが、すべての犬に対して、ゼロ ということはありえません。

それには、飼い主さんの努力が必要です。

上記の慣らし散歩をたくさんやってあげることにより、恐怖を感じる対象が減りますから、威嚇 や 咬み と行った行動にも発展する限界が広くなり、最終的に一生、飼い主さんの指示のしたで、素敵な温和な生活をおくることができるというわけです。
これを実行していただきたい犬の期間は、 本当なら生後3週間め~3ヶ月、4ヶ月までなのですが、その後から始めたとしても効果はあります。

成犬になってしまったらか、もう手遅れ・・・ ということはありません。

上記のことを積極的にやってあげないことが一番危険であり、環境が変わった事を理由に手放してしまう原因にもなります

どうしても手放さないといけないときに、きちんとしつけができていれば、迎え入れていただける家庭はたくさんあるはずです。

犬の一生を考えたとき、自分以外の人にでも飼ってもらえるような犬にしてあげてください。そうしてあげることにより、犬の一生もまた、飼い主が変わってもかわらぬ愛情で生涯をおえるをことができるのです。

犬の問題行動への対応方法について不明な点があればこちらからご質問下さい。

 

 


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