多頭飼いの場合、やってほしくない行動をとっている犬の前で、別の犬をほめるとやってほしくない行動をやめる場合も多々あります。


多頭飼いの場合、やってほしくない行動をとっている犬の前で、別の犬をほめるとやってほしくない行動をやめる場合も多々あります。

もちろん褒めるといい事がある ということが認識できていることが前提になります。やってほしくない行動をとっているときに ダメ とか やめて とか いったところで エスカレートする一方です。理由は、やってほしくない行動をやっているときに声かけされることや 近くに近づいてくれることがうれしくて一層その行動を何度もやってしまうわけです。

しかし、やってほしくない行動をとっている犬をしらんぷりして、別の犬をほめるて(褒め言葉は おりこう とか Good Boy とか 日常ほめて御褒美をもらえるときに使っている言葉)その犬だけにご褒美をあたえたりすると 他の犬は ご褒美をもらいたいがために 困った行動をやめる場合があります。
そしたら、そこからは、それで、おすわり などの通常の指示をだして、ご褒美をあたえるなど通常の練習にもっていけばいいわけです。

犬は模倣できない動物といわれていますが、疎外感には耐えられない動物でもあるのだなぁとつくづく思います。

ぜひ、試してみてください。