初対面の犬とは アイコンタクトはNG
犬は、よく周囲を観察しています。なぜなら、身の危険を感知したら次に逃げるか?無理なら闘うか?それも無理なら威嚇?さらに無理なら噛んで相手を倒してから逃げる・・・・・などとたくさんのことを瞬時にみわける必要があるからです。
人はついつい、初めて会う犬に近寄っては、頭や顔の周囲をなでて「かわいいね」なんて言ってくれますが、飼い主の心境は穏やかではないのです。犬は動物なので、いつ臨界点に達するかわかりません。
だから、初対面の犬には、まず以下の3つを心得てください。
さわらない
目を合わせない
話しかけない
犬は、初めてのものには警戒心をもちながら、においを嗅ぎます。
そして、安全確認をした後、自ら離れていけば、その人のことを受け入れてくれた合図になります。
安全確認ができないまま、人がかわいさのあまり手を差し伸べて頭や顔の周りをなでようとしたりすると「噛まれます」という状況になりかねません。
だから、どうしてもなでたければ飼い主さんに「障ってもいいですか?」などと確認してみたほうがいいです