罰を与えることは 簡単・・・・・


犬へのチョークカラー等の痛みに対する制御は、本当は反対です。
人間は、ほめることより、罰を与えることのほうが、以外にスムーズに行動を起こせるものだということを自覚する必要があるように感じています。

もちろん、制御できない犬の場合には、しかたのないことかもしれません。
チョークカラーで引張りが強かったり、強引に自分の行きたい方向へ行こうとする場合に、犬の首に食い込む痛さにより、犬が痛みを何度も感じたくないという認識により、その行動が減少する 結果につながります。

しかし、これは最終手段であり、ここに至る前に 飼い主さんは愛犬に対して、
・積極的な基本トレーニングや、
・愛犬の行動に対する制御の練習をしているのか?

そこが重要だと考えます。
・おすわり、まて、ふせ の100%練習
室内で飼い主さんの指示に100%反応して行動できているのか?
室外で同じ事ができているのか?
・自宅での犬の行動への制御
・どこでも自由に行動でき、好きな場所で勝手にくつろげていないか?
・自由にしていたとしても、飼い主さんが、指示を出せば、すぐに場所を移動できるのか?
・指示にしたがってハウスでじっとできたり?
・長時間のお留守番ができるのか?
・クリッカートレーニングなどで、犬と遊びながら絆を深めてみたのか?

等々、チョークカラーなどをつける前に 努力してみたが・・・・・
もちろん、自己流ではなく、専門的なアドバイスによっても試してみたのか?

それでもダメなら、必要なんだと思います。
そこまでの 過程を試さずに チョークカラー等をつけてしまっては・・・・
他の道も模索するべきだと痛感しています。
なぜなら、
あなたの愛犬がそこまでしなくてはいけないほどの
問題行動を引き起こしてしまう犬なのか?ということです。

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こんな小さい犬に チョークカラーは不要では??????

チョークカラーは、正の罰