犬とたくさん会える機会を作ってもらいたい というのは本音です。
でも、働いていたりすると、その貴重な日中の時間は、仕事・・・・犬は我が家でぐっすり か、だんまり。
週末のお散歩では、「犬とのすれ違いのたびに わんわん・・・・」結局、犬が向こうからやってくると、直進せずに右に曲がったり、左に曲がったり・・・・ そんな覚えありませんか?
さて、ここで問題です。
その行為自体は、正解(正しい)でしょうか? 間違っているでしょうか?
答えは、完全に間違っています。
しかしながら、吠える愛犬を面と向かって対抗してくる 犬とすれ違わせる勇気 これって結構無いですよね。
向こうさまの犬の飼い主さんに、ナント思われるかと想像しただけで、ついついカラダは右に曲がってしまいます。
これの繰り返しは、愛犬の吠えを助長させてしまっているんです。
めんとむかう勇気に必要なものは、「においの強いおやつ」です。
愛犬が、吠えそうになったら、鼻元に 「最強のにおいのおやつを ちらつかせて 対抗する犬が通り過ぎるのは待たせてください。もちろん、ガンミは 危険です。
吠えを一層助長させるので、ガンミしている状態なら、
1)ガンミ を防ぐ(犬との間に立ちはだかって物理的に見えないようにする)
2)においの強いおやつを 鼻元にちらつかせ においをかがせる
3)ひたすら通り過ぎるのを待つ
4)おやつをたくさんあげて、ほめる
この繰り返しで、犬は吠えることをやめてくれるようになります。
ただし、吠えなくなったとおもって、そこでおやつを辞めると 再発します。
だから、 常におやつは持ち歩き、相当の回数の練習をすることをオススメします。
100回は最低ですね!
いろんなときに、いろんな基本トレーニングをさりげなくとりいれて、お互いに楽しいお散歩にしましょう
犬の問題行動、フードジプシー、困っていたり、普段人に聞けないことでも なんでもご相談下さい。