元気すぎる愛犬には、愛情の前にたくさんのエクササイズを！ by シーザーミラン
私はこの考えにとても賛同しています。なぜなら、元気すぎるスーパーアクティブ犬に対して十分な休養の後に、突然トレーニングをしたところで、犬にしてみれば、「今まで十分に睡眠をとって休養してたんだから、テンション高く走ったり、駆け回ったりしたいよ！そんないきなりおすわりでじっとしろなんて無理無理！！」 というのが本音。
まして、ドッグトレーナーなどの経験のない飼い主さんであれば、犬自身にとってみればなおさらのことで、言う事をきくわけがないのです。人間の思春期の反抗期の子供のようです。
そんな状態の犬に 「おすわり」だの、「まて」だの言ったところで効くわけもなく、お互いにつかれてしまうことのほうが多く、うまくかみ合わないのです。
だから、まず、その愛犬の考えを十分に尊重してあげる時間をインターバルとして設け、十分に蓄えたエネルギーを発散させてあげてから、トレーニングに入る事を強くお薦めしています
飼い主さんの体力の限界もありますから、
1)自転車走行が可能なら、自転車で何往復かしてあげるとか
2)ボールでもってこい遊びが上手なら、飽きる手前まで投げてあげるとか
3)プールにいける環境があるなら、泳がせるとか
4)一緒にジョギングができれば走ってあげるとか
なんらかの運動で体力の消耗を心がけてあげてください。
そのあとに、トレーニングをしてあげると 以外にすんなり言う事を効いたりするものです。
愛犬をリスペクトして、飼い主さんが逆にリスペクトされる ・・・・・ お互いの意志の疎通が通じるときは必ずどのタイミングかであるのです。
ぜひ！ お試しあれ～
愛犬の行動で問題があればご相談を！ ご自慢の行動もコメント下さいね！！
http://gaditto.com/
