バスケットマズルを利用するメリットはあります！！
２頭目の愛犬スカいは、噛み癖がひどかった犬でした。今では、日常はいろんな恐怖心を取り除くことができ、本人が恐い対象物がたくさんへりましたが、慣れた人のトリミング、グルーミングが苦手を超えて、恐怖心になっています。
だからといって、トリミングにお願いすると、そのトリマーさんが噛まれてしまうはめに・・・・。
自宅でトリミングしますが、私が噛まれてはもともこもないので、バスケットマズルをします。
これは、実は私のためだけではなく、本人のためでもあります。
一度、噛むことを覚えてしまった犬は、とにかく、自分が嫌だと認識したものは、「噛んでしまえば自分から遠ざけることができる！！！」と認識してしまうのです。 特に、人間を噛んで一度でも成功した場合、「嫌なことをされれば噛むことにより、人間が自分から離れていく」ことを学ぶわけです。そんなことはこの犬の今後の犬生にとっても良くない事象です。
今日は、1ヶ月前より噛むことが減りました。
私のホールドもうまくなってきたのかもしれません。7kgもあるスカイは、野生の動物感を感じます。
とにかくすばやく、キレイに、ケアすべきこと（つめきり、肛門しぼり、足裏バリカン、足バリ等々）をすませ、サマーカットにしました。といっても、我が家のスカいは、通年5mmカットで過ごしてきているため、いつも5mmカットです。
このバスケットマズルですが、当初2ヶ月は中にとびきりのおやつを入れてそれを食べに来た時にマズルの装着をしていました。が、3回目は、そのことを悟ってしまい、マズルには近づかなくなりました。本人も、このマズルが罠だということを認識してしまったのです。（早過ぎる！！）
仕方がないので、我が家近くまで、一緒にお散歩していただいている方に、おやつをもらったその後の瞬間に、装着します。
愛犬が、嫌がる事を無理やりやっては決して良い結果は生まれません。
飼い主の予想されない行動で愛犬をコントロールできるような環境を把握することも大切です。
愛犬の行動でお悩みがあれば、 ご相談を！！ http://gaditto.com/
