トリミング と しつけ は 別物


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トリミングは犬にとってはストレスです。

人の手が恐いスカイもシャンプーは大丈夫! と思っていたら
なんと「フリーズ」だった。シャンプーは人の手よりも恐かったということです。

トイプードルは、毛がぬけません。
本当に、全くぬけません。 そのかわり、放射線状に毛がのびていき

1ヶ月もすると、カットの原型はなくなっています。
人間のショートカットと同じで、3週間が原型の髪型をとどめておける
限度です。

どんなにきれいだと思っていても犬は
汚くなります。

だからといって、人間のように毎日シャンプーしていたら、今度は
犬が皮膚病になってしまいます。

せめて、1週間に一度、 できれば 2週間に一度 を目安にして
もらいたいものです。

そして犬はトリミングやシャンプーが必ずしも 大すき ではない
ということも念頭においてください。
ドライヤーや耳掃除のテッシュや、人間にはなんでもない日常のものが
結構恐かったりします。

トリミングやシャンプーの機会以外に、毎日のお手入れに
「なんちゃってトリミング」
「なんちゃって診療:お医者さんごっこ」
「なんちゃってつめきり」  ・・・・・ 等々日頃から 遊びの中で慣らす
機会をたくさん作って、恐怖心を取り除いてあげてもらいたいものです。

2頭目のスカイは、随分いろんなものになれてきました。
しかしながら、慣れたと思っていたものでも、状況や方向がちょっと
ずれただけで、恐怖心を抱くため、噛み付いてきたり。。。。 と
まだまだ 60%くらいです。

れでも、いろんなものに触ったり、音をきいたり、を何度も何度も繰返して
機会を与えるうちに、恐怖心が薄くなります。
ゼロになるには、それなりの長い時間が必要ですが、周りの人に影響を
及ぼさないくらい 恐怖心が取り除かれました。

人間のダイエットと同じで、急げばリバウンドです
少しずつ、少しずつ、ゆっくりゆっくり、 取り除いてあげています。

取り除く方法は、いたって単純。

ドライヤーなら・・・

1)ドライヤーを見せる → おやつをあげる
2)ドライヤーを床に置く →おやつをあげる
3)ドライヤーを手にとる →おやつをあげる
4)ドライヤーのスイッチをいれてすぐ切る → おやつをあげる
5)ドライヤーを少しかけて音をだす →おやつをあげる
6)ドライヤーの風邪を小であててみる →おやつをあげる
7)ドライヤーをかける → おやつをあげる

上記の繰り返しです。 その中でも着実にできたら
一層ほめてほめてほめてあげてください。

噛み犬、威嚇犬、家の中での問題行動の解決方法等々、わからないことはこちらからご相談ください。


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