シートをはずして床を汚してしまう。


シートをはずして床を汚してしまう。 ケージで排泄ができない。 ベッドに排泄して掃除が大変、排泄物を食べてしまう等々、愛犬のトイレに困って悩んでいる人は以外に多いですね。 でも、よ~く考えて見て下さい。 きついことをいうようですが、トイレ という場所や認識を教えているのはあなたです。

人間のトイレは、ドアがあって便器があって 肉眼とそれがトイレだと私達は知らないうちに赤ちゃんの時にトイレトレーニングの過程を通っています。 
オムツトレーニング や、
赤ちゃん便座にすわること や、
ウンチを「う~ん」とするんだよ とか、
でたら 喜んであげて 「良かったね」 といってあげる とか、
おむつが汚れても 臭くても 母親は我慢して忍耐強く トイレトレーニングをしています。

では犬は?
もともと、教えなくても排泄は自然現象であり、できますが、場所や、定期的なその家庭の事情にあった排泄時間は、誰も教えてくれなければ犬たちはわからないのです。

だから、家庭の事情に合わせて トイレトレーニングを行うことは大切です。 トイレの形状にもさまざまな事情があります。 

・ケージを広くして寝る場所(ベッド)とトイレシーツの場所が同じ とか
・寝る場所は、クレート + サークルにトイレシーツの場所 とか
・寝る場所はケージで トイレシーツの場所は部屋の決めた場所 とか
・室内でのトイレは無し で 室外でしか排泄をさせない とか
・室内でしかトイレをさせたくない とか ・・・・・・ 働きながら犬を飼う場合、いろんな事情によりトイレの場所も時間もさまざまです。

どれが正しくてどれが間違いがというのではなく、飼い主さんが困らない排泄状態というのが最も大切です。 人間がストレスを感じなければ、犬もそのストレスの影響は受けないわけです。犬にしてみたら、教えてもらっていないことを 怒られたり落胆されても、意味不明なわけです。

自分の家庭の事情に合わせて、犬に排泄場所と時間を教え、できたらご褒美をあげて、その成功体験を継続させる(成功の回数を増やす)努力は、飼い主さんでしかできないことです。  もし、トイレに失敗して悩んでいる方がいるとすれば、 

1)あなたは犬にトイレトレーニングをしたことがありますか?
2)ある とすれば、 失敗回数が多すぎる場合、そのトイレトレーニングの方法を変えてみることをお薦めします。
3)完璧ではないけれど、ちょっとでも成功したら、ほめて ご褒美をあげてくださいね
4)後は、成功体験の回数を増やすのみです