シーザーミランが飼い主に問いかける5…


シーザーミランが飼い主に問いかける5つの犬の法則です。これは、犬と共存して納得のいく法則だと共感しています。 もし、あなたの犬が困った行動をとっていることがあるとすれば、飼い主さんであるあなたの犬の扱い方の何かが、ちょっとずれている可能性大です。

1)犬は本能的ですが、人間は、感情的、知的、精神的です。
2)犬の世界は、エネルギーがすべてを支配します。
3)犬は、まず動物であり、犬種ごとに、繁殖し、最後に名前がつきます
4)犬の感覚、主に臭いが現実を形成します
5)犬はリーダーとフォロアーとの集団形成動物です。

1)犬は何も教えなければ、生まれ持った本能のままに行動します。
人間社会のルールを教えてあげることにより、本能として生かせるものは(モノをもってくる、癒しを与える)ほめてのばし、不要なものは、(人や犬を噛む事、吠える事)一貫してやってはダメだということを理解させる必要があります。
2)個体差により、エネルギーを持っているアクティブな犬とそうでない犬がいます。飼い主の体力や、犬を制御できるエネルギーが犬よりも勝っているかどうかを判断して犬を飼う必要があります。
3)犬は動物ですから、愛情と同じくらいの制御や訓練が必要なのですが順番は、愛情が先ではなく、まず、制御や訓練が先です。これを間違えると犬がエネルギーの発散の仕方を勘違いし、噛んだり、吠えたり、問題行動に発展する可能性が高くなります。
4)犬は産まれたときから既に臭覚が動作しています。仮に、突然目が見えなくなったとしても 95%の確率で今までと同一の生活を送ることができるといわれています。そのくらい臭覚が発達しているのです。
5)犬は、飼い主の言動、行動を常にみています。飼い主は、犬の1歩前を歩き、常に犬よりも強く、凛とした態度で接する気持ちを持ち続けることが大切です。そうすることにより、信頼関係を
築くことができます。

10年以上つきあう、いとしい愛犬との絆はかけがえのないあなたの財産です。