ギャラリー

見知らぬ人からおやつをあげてもらう


毎朝の散歩で、
同じルートを通るのはよくない・・・ 決めずに
いろんなルートを散歩しましょう とよく本に書かれています。

理由は、犬が予測してしまうことがあったり、
例えば、毎回同じ犬ちゃんに出くわすけれど、必ず吠える場合
毎日吠えるので、吠えることが強化されてしまい、エスカレートしてしまったり

毎回、興奮する場所があれば、毎回そこで興奮させてしまって、それを
制御しきれないと、興奮しても何の問題も無いんだと 犬が勝手にしらない
うちに学習してしまったり・・・・ するので犬に予測されないようにルートを
かえるのですが・・・・

実際は、そうもいってられないです。
先日、毎回同じ公園で同じルートで、体操中のおばあちゃまに
おすわりができたら、おやつがもらえる 練習をしていました。

3日目の朝です。おばあちゃまを見るなり「ワンワン」吠えました。
これは、「さっさとおやつをくれよ・・・・」」という要求吠えでした。
最近、外でよっぽどの場面で無い限り、吠えなくなっていた愛犬 嵐くん
だったので、とっさのことに反応しきれず、「ダメだ」というタイミングを逸して
許してしまいました。ハァ~ 今までのトレーニングが・・・・・

気を取り直して昨日、
わざと同じ状況をつくり、万全の構えで
「吠えていいよ!でも、吠えたらどうなるかわかるよね」 という姿勢で臨み
昨日の失敗を払拭し、見事吠えませんでした。

犬は、じわじわと 元に戻ろうとします。
だから、飼い主である私は、軌道修正をする必要があるのだなぁと改めて
感じた場面でした。


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