カフェでおとなしくするには・・・
犬も大丈夫なカフェも増えてきました。もちろん、おとなしくしてもらうことがお店側では条件ですが・・・。お店でおとなしくするには「まて」が長くできることが必要です。

カフェで楽しくすごせるようになろう!

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犬のリーダーであることが大切!

犬のしつけには、飼い主さんがリーダーになる必要があります。
これは犬の習性でもある「リーダーの指示には絶対に従う」という犬の本能を利用したものです。犬が野生で生活していたころ、犬は集団で活動する動物でした。犬の集団には、必ずリーダーがいて、そのリーダーの指示に従えない犬がいたとすれば、仲間から制裁をうけたり、仲間はずれにされたりとして一人になります。そうなると、食事の回数も減り、しまいには命の危険にさらされることになります。そこで、犬は学習し服従することを学ぶように生き抜いてきています。
だから、リーダーのいうことは生き抜くために絶対に必要なことなのです。

ペットで飼われている犬は、この群れを人の家族のグループで認識します。リーダーが飼い主さんでないと犬自身が勝手に自分をリーダーとみなし、家族を守ったり、警戒したりする行動がみられるようになるので、毅然とした態度で「犬に対する信頼と尊重」をもち、接する事がもっとも必要です。

 

カフェでの対応:

昨日、カフェにいきました。とても落ち着いたひと時を過ごせて楽しかったです。
日頃の、トレーニングや、私自身の毅然とした態度のかいもあり、愛犬「あらしくん」は落ち着いて過ごしてくれました。
私達は、お店の入り口すぐそばの人通りがみえる位置に座りました。

お友達の2匹の犬と一緒に、人間が4人、犬が3匹です。(3匹は、5kgのトイプードルです)
お友達の犬は、お店に入る前のお散歩の時に、きちんと接するように指示をだしていたことも幸いして、吠える事が最小限で抑えられました。始終おとなしく、愛犬あらしくんは、きちんとした態度でした。
 

カフェでおとなしくできるか自信がないときは、おやつのタッパーを用意して、ふせをさせた犬の前におやつのタッパーを置き、犬がたべそうになったら、手のひらをおやつの前に差し出して阻止してください。じっとまてたら、おやつをひとつあげる。それを繰り返しているとまてるようになります。まったくできない場合は、自宅で練習してからいくと失敗がないでしょう
 

だから、しっかりトレーニングをして、指示に従ってもらうようにしましょう
 

オビデエンスは、おすわり、ふせ、まて、ついて は、お散歩の途中や、テレビをみている合間に等々、わすれそうになったころにやってあげる感覚は、1歳過ぎまでやってあげましょう。
トレーニングをしすぎておかしくなった という犬はいません。

トレーニングがおもちゃを使ったりして、犬との楽しい時間となるような工夫をしてずっと続けてあげてもらいたいです。
トレーニングは、簡単なもの、楽しいもの、退屈なもの・・・ いろいろあります。