ドッグランで飼い主の周りから離れない、吠えない、おとなしいとてもいい子に見える犬でさえ、自宅ではいろんな悩みを抱えています。例えば、自宅に人がいればおとなしい犬も、飼い主が出かけてしまうと、家具を噛んだり、壁を刻んだりと飼い主が家をあけることができなくなってしまうそうです。
分離不安といって、あまりにも一緒にいすぎるがために、人が出かけてしまうと不安になってしまい、このような行動にでる場合もあります。あるいは、暇で仕方なく暇つぶしのためにとってしまう行動かもしれません。いづれにしても、必ず帰ってくるという確信を犬に持たせることが必要です。
遊んであげるといたずらしないことも。。。。
家具をかじっても後で怒らないことです
留守番の間に壁を引っかいたり、家具をかじったりしても帰宅後に発見したからといって、その時に犬をしかりつけたり、怒ったりしないことです。なぜなら、現行犯逮捕で無い限り、犬はなぜ自分が怒られているのか、全く理解できないからです。それよりは、「飼い主さんが、不機嫌そうな顔をして、傷になった場所や、かじられた家具を修理したりすること」のほうが犬に対しては「無言の訴え」となり、ボディーランゲージとして伝わります。
留守中に家具をかじったり、いたずらをする犬は、日頃飼い主さんあほったらかしであまり遊んでくれていないケースも目立ちます。家にいて5分でも時間があれば、ぬいぐるみでひっぱりっこや、もってこい遊びをやってあげましょう。犬は人と一緒でないとおもちゃで遊びません。ビジーバディやコングなどのおやつをつめるおもちゃを与えて出かけても、中のおやつはそのままに残っていることが多く、帰宅後に一生懸命遊び始めます。
犬にとっての一人でのお留守番はとてもさびしいものです。
最近では、我が家の嵐くんは、クーラーの良く聞いた部屋で クウクウ眠っているようです
だから、家に帰ると
1)興奮しているので、伏せまて
2)随分落ち着いてきたら一緒になってちょっとあそんであげる
3)それから家のことを始める
という日常生活を送っています。
オビデエンスは、おすわり、ふせ、まて、ついて は、お散歩の途中や、テレビをみている合間に等々、わすれそうになったころにやってあげる感覚は、1
歳過ぎまでやってあげましょう。
トレーニングをしすぎておかしくなった という犬はいません。