自分の指示に従ってくれるように練習しましょう:
犬と散歩に行く際には、犬の安全、飼い主さん自身のあんぜん、あるいはその他の犬や人に対する安全がしつけられていることが最も重要です。
犬のしつけをする場合、「おすわり」「まて」「横を歩く」が最も必要になります。
「おすわり」「まて」がどんな状況(場面)でもできれば、他の犬や人に危害を加えたりすることはありません。また、人とすれ違うときにでも「まて」により、犬が指示に従って待っていれば問題はおきません。
「横を歩く」のしつけでは、犬が突然飛び出そうとしたときでも足で制御でき、犬の安全を確保できること、飼い主の前に立って歩かない=リーダーシップは飼い主にあるよ という意思表示でもあります。
また、犬を好きな場所へ歩かせたいという方には、「呼び戻し」「ヒール(横につく)」のしつけを練習してください。これは、自由にしてもいいけど 呼んだときはすぐに横に来るように犬にしつける方法です。これが、いつでもできるようになれば、必ず横について歩く というお散歩の制限を取ってあげることになり、犬ももちろん喜ぶはずです。
オビデエンスは、おすわり、ふせ、まて、ついて は、お散歩の途中や、テレビをみている合間に等々、わすれそうになったころにやってあげる感覚は、1歳過ぎまでやってあげましょう。
トレーニングをしすぎておかしくなった という犬はいません。
トレーニングがおもちゃを使ったりして、犬との楽しい時間となるような工夫をしてずっと続けてあげてもらいたいです。
トレーニングは、簡単なもの、楽しいもの、退屈なもの・・・ いろいろあります。