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犬が生きていくためにハウストレーニングを


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東北地方太平洋沖地震から、早くも2年と半年以上がすぎました。

震災のとき、私の犬はたまたま私と一緒に家にいました。地震の1分前くらいに、救急車も通っていないのに、5回くらい遠吠えをしたのをわすれません。

そして、あまりの恐さに おしっこをたれながしながら、駆け寄ってきました。その後は、震えがとまらなかったのを覚えています。

その日以来、いろんな問題現象が犬に起こったということを、のちのちの豊洲でひらかれた 「無料しつけ相談」でしりました。

私は地震の後、犬はどのようにして避難所にいけるのかを住んでいる区役所に質問しました。まず、だいたいの避難所は地域の小中学校です。が、小中学校では、当日犬をうけいれる体制はなかったそうです。そして、もっと大きな被災がおきたときに広域避難場所になっている場所に問合せをおこなったところ、即答はありませんでした。また、たまたま、地震後のお散歩でお会いした犬のままは、当日広域避難所に犬を連れて向かったそうですが、当日は入れたもらえなかったそうです。

おそらく、本当に東京で被災したら、人間優先だから犬は2の次です。

そのときに、あなたの愛犬は生きていけるでしょうか?

その自問自答を行って、大丈夫かどうか? 考えてください。

 

・ハウストレーニングは絶対です。なぜなら、 被災した場合は、ハウスに長時間いれておくことになります。

人間がパニックを起こした状態で、犬の面倒なんてだれもみてくれません。

 

だから、今の平和な時期に、

1)ハウストレーニングをおこなってください。

2)だれも手からもご飯を食べられる犬にしてあげましょう

3)体を触っても嫌がらない犬にしましょう

4)何でも出されたものはたべましょう

何でも出されたものを食べられないと、生きていけません。

平和な今でさえ、偏食していては、被災したときには、パニックで一層食べられなくなります

 

犬のしつけや、飼い始めてから、わからない事があれば、お問い合わせからご質問ください

 


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