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犬は4つの脳の指令で常に危険と闘っています。


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犬は4つの脳の指令で常に危険と闘っています。

 

犬は、4つのとっさに判断する脳の指令があるといわれています。1)戦闘 2)逃走 3)回避 4)服従 これらが何らかの時にとっさに判断され、危険な ことを感知したら、逃げる、逃げられないので威嚇する、 それでもだめなら、吠える そして最終手段で 噛む ことに発展してしまいます。

 

 

ドッグランで何の問題も起こさない2匹の犬同士が、リードですれ違ったときに、「吠えたり、威嚇したり」する場合が見られます。これは、ドッグランでは、相手のにおいをかぎ、自分との位置関係や立場を確認した上で、近づく距離を犬同士で判断できているので、吠えたり、威嚇したりしません。なぜなら、危険なときは、逃走する という脳の指令が使える状態にあるからです。しかし、リードで遭遇した場合は、状況が異なります。

 

リードがあるために、逃走手段は遮断されていますから、「吠えて、ダメなら、うなったりして、相手に側に来てほしくない事を威嚇するしか方法が無いのです」

犬はもともと闘争本能が強いわけではなく、できれば平和主義ですが、身の危険を感じた場合は、生き抜くための手段として自分を守る必要があるのです。

 

このことが理解できていると、道端で犬同士がすれ違うときなどに、愛犬が恐がりの場合は、相手の犬との間に愛犬がこわがらない距離(必ず距離があります)をおいてあげれば、吠えたりはしないはずです。

 

吠えるという行動は、飼い主さんであるあなたに「嫌だよ、こわいよ、近寄りたくないよ」等々、何らかのシグナルを送っているということを忘れないで対応してあげてください。

犬のしつけで分からないことがあればこちらからご質問下さい。

 


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