犬は非常に正確な体内時計を持っている
犬を飼った事のある人なら誰でも、彼らの体内時計の正確さを理解することができるでしょう。
6時が食事時間であり、その時刻にご飯が出ていないとすれば、しっかりとプロミングされた犬は、飼い主にぴったりと寄り添って、懇願するようなまなざしで見つめるものです。そして、本当に頭の良い犬は、この時刻に食器をしっかりとくわえているはずです。
犬は習性に基づいて生活を営むのだが、その習性は体内時計に合わせているのです。不思議なことに犬は私たち人間と非常に良く似た体内時計を有しているか24時間周期の中で、誤差1分程度のところまで犬のこづおうを訓練することができるのである。
生物時計とは一体何かという疑問は、長年にわたり科学者を魅了してきた。
親時計はおそらく視床下部のどこかにあり、松果腺(しょうかせん)(上生体)を通して作動し、そのホルモン、メラトニンを介してからだのリズムを同調させているのであろう。からだのリズムはさまざまな長さの周期を通して出現するものであり犬は1時間、1日、1ヶ月、もしくはより長い周期でおこる出来事に自らを同調させることができるのです。
もっとも馴染み深い体内リズムは概日(がいじつ)リズムと呼ばれる24時間の周期です。概日リズムゆえに、病気の子供は夜になると熱がでたり、ペニシリンは午後早いうちに投与すると最も効果が高いと言われている。
また、最近ハムスターにおいては概日リズムが1つの遺伝子によって支配されていることが分かっている。
また、犬の概日リズムは外部要因によって支配されるものではないことも何年か前から知られるようになっています。例えば、時間を伝える因子を全くなくして、夜も無く、決まった食事時間も無い環境に犬を置いたとしても、測定可能な体内リズムが残るのです。
この体内時計の正確さからも分かるように何気に人の子育て時に注意した「毎日、正確な時間に同じことをする」という行為は、対犬にとっては、「その時間になるとお散歩や食事等のいいことがある!!!」と確信を持ってしまったことになります。
このときに、「ワンワン要求するのがうるさいから・・・・」とついついあげていたご飯や、おやつを、時間になってももら得なかった場合、
犬は「忘れてるよ!」と親切に教えて要求していることがわかります!
犬は楽しく犬のしつけを練習すると目が輝きます。
なんらかの指示を出してくれて それに僕(犬)がしたがって行動してくれたらおやつをくれる = 一緒になって遊んでくれる飼い主さんがとてもいい人なんです。
と学習します。
おやつ や おもちゃ そして、お散歩等 いろんな 愛犬にとってうれしいこと! をたくさんやってあげて、いい人になりましょう
そうすることにより、犬は、飼い主さんに興味を示す
ようになり、指示に従うようになってくれます。
・犬との会話が成り立つようになる
・犬があなたをより一層信頼してくれるようになる
・あなたの指示に従うようになる
・犬の眼の輝きが増す