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283億円の義援金の支払方法とは

募金で集められたすべての義援金は
現金 で 被災者にとどけられる  と聞いて
ほっとした

有名人や、一般人からの募金であつめられた
義援金は、日本赤十字をはじめとした民間団体

にあつめられている

「東北地方太平洋沖地震」の被災者の方々にむけた
その額は、
4/8現在、283億8162万円 にのぼっているそうだ。

それなのに
当の被災者の方々が、義援金をいただいて
助かりました! というテレビ報道は まったく無い

義援金はいま、どこでなぜ
3/11の地震から1ヶ月たった今日でも
被災者の手にわたっていないのか?

本日、配分委員会が、政府主導で開催される
らしい と新聞にも書かれていたが・・・

義捐金が配布されるまで

義捐金が配布されるまで

被災された方は、自分の被災状況を「被災証明書」で行政に申告をしなければならない。

被災証明書が発行されるには

自己申告の家屋の倒壊や家族の死亡等の状況を詳細に申告する必要がある。

しかも、家屋の全壊や半壊等の状況により、配分される額が異なるため、この罹災証明書を発行してもらうためには通常は、消防団等の担当者が現地調査を行い、申告と現在の状況が同一で間違いがないかを確認しなければ、発行されないものだそうだ

行政(社役所、町役場:被災者人数分あつまった段階で、どのくらいの被害状況かを把握した後、義援金の額を等分して配分されるらしい。
阪神淡路大震災の際に、公平性をきすために、とられた措置だということだ

しかしながら、今回は、震災の被害地域が15都道府県にまたがるため、
また、震災後の避難場所が関東や関西にまで拡充しているため
この罹災証明書を個人が発行するということ事態が困難になっている

だから、現在までの経験値を元にしている状況から
いまだ、肝心の被災者当人にお金が支払われていないらしい

今回は、津波によって 被災されたかたがたは、この「罹災証明書」の
発行に対する現地調査 ははぶかれることとなったらしく
それは、よかったが。。。。 依然、「罹災証明書」は発行する手続きは
免除されていない

自分が被災者で、身一つで家を飛び足したとしたら
これからの生活費は、一円ももちだしていないだろうと 思うと

とりあえず、一人10万円とか 配ってもいいのでは? という気持ちに
なってしまう。

募金をする人は、
自分のお金が、○○地域に配布されました・・・・とか
報道されれば、引き続き募金する 気持ちが継続するようにおもう

しかし、日本赤十字にたまりっぱなしだと・・・・
このお金、? 本当に 被災者に届いていますか?_ となって

継続的な募金の気持ちがなくなってはしまわないか????

早くお金を届けてほしい