新聞から学んだ雑学」カテゴリーアーカイブ

283億円の義援金の支払方法とは

募金で集められたすべての義援金は
現金 で 被災者にとどけられる  と聞いて
ほっとした

有名人や、一般人からの募金であつめられた
義援金は、日本赤十字をはじめとした民間団体

にあつめられている

「東北地方太平洋沖地震」の被災者の方々にむけた
その額は、
4/8現在、283億8162万円 にのぼっているそうだ。

それなのに
当の被災者の方々が、義援金をいただいて
助かりました! というテレビ報道は まったく無い

義援金はいま、どこでなぜ
3/11の地震から1ヶ月たった今日でも
被災者の手にわたっていないのか?

本日、配分委員会が、政府主導で開催される
らしい と新聞にも書かれていたが・・・

義捐金が配布されるまで

義捐金が配布されるまで

被災された方は、自分の被災状況を「被災証明書」で行政に申告をしなければならない。

被災証明書が発行されるには

自己申告の家屋の倒壊や家族の死亡等の状況を詳細に申告する必要がある。

しかも、家屋の全壊や半壊等の状況により、配分される額が異なるため、この罹災証明書を発行してもらうためには通常は、消防団等の担当者が現地調査を行い、申告と現在の状況が同一で間違いがないかを確認しなければ、発行されないものだそうだ

行政(社役所、町役場:被災者人数分あつまった段階で、どのくらいの被害状況かを把握した後、義援金の額を等分して配分されるらしい。
阪神淡路大震災の際に、公平性をきすために、とられた措置だということだ

しかしながら、今回は、震災の被害地域が15都道府県にまたがるため、
また、震災後の避難場所が関東や関西にまで拡充しているため
この罹災証明書を個人が発行するということ事態が困難になっている

だから、現在までの経験値を元にしている状況から
いまだ、肝心の被災者当人にお金が支払われていないらしい

今回は、津波によって 被災されたかたがたは、この「罹災証明書」の
発行に対する現地調査 ははぶかれることとなったらしく
それは、よかったが。。。。 依然、「罹災証明書」は発行する手続きは
免除されていない

自分が被災者で、身一つで家を飛び足したとしたら
これからの生活費は、一円ももちだしていないだろうと 思うと

とりあえず、一人10万円とか 配ってもいいのでは? という気持ちに
なってしまう。

募金をする人は、
自分のお金が、○○地域に配布されました・・・・とか
報道されれば、引き続き募金する 気持ちが継続するようにおもう

しかし、日本赤十字にたまりっぱなしだと・・・・
このお金、? 本当に 被災者に届いていますか?_ となって

継続的な募金の気持ちがなくなってはしまわないか????

早くお金を届けてほしい

福島原子力の疑問を確認して真実の行動を

今朝(4/6)汚染水垂れ流しが止まった との報道
今、私たちに何が起きていて 何が真実なのか?
確認できるであろう内容が日々更新されています。
被災者でない私たちにできることは
真実を自分で把握して、風評被害に加担しないように
普通の生活を送ってあげること なのでは・・・と思います

Q30 プルトニウムから放出される放射線の生物影響はどんなものですか?

A:プルトニウム(Pu)には、代表的なものとして、Pu-238、Pu-239、Pu-240があります。Pu-238、Pu-239、Pu-240の半減期は87.7年、24,000年、6,560年ですから、減衰はあまり期待できません。いずれも、α線を放出します。α線というのは、X線やガンマ線のような電磁波ではなく、粒子が加速され、エネルギーを得て飛んでくる放射線で、α粒子とも言います。α粒子とは、ヘリウム元素の原子核に相当するものです。α線は大きなエネルギーを持っていますが、物質の中で飛ぶ距離(飛程といいます)が短いのが特色です。空気中でも数センチしか飛びませんし、紙1枚で遮へいすることができます。つまり、プルトニウムがあったとしても、身体から10センチも離れていれば、α線を被ばくすることはなく、身体との間に紙が1枚あればα線は遮へいされ、身体には届かないということです。ですから、プルトニウムが身体の外にあるときには、α線の被ばくを心配する必要はほとんどありません。しかし、一方、プルトニウムを口や鼻、傷口などから体内に取り込んでしまうと状況が変わります。体内ではα線は数μmしか飛ぶことができませんが、その間に大きなエネルギーを全て放出します。そのため、近くの細胞は大きな影響を受けます。したがって、プルトニウム(他のα線を放出する放射性物質も同じです)については、体内に取り込まないことが重要で、外出から帰宅された時には、手洗い、うがいなどにご留意下さい。
今回発表された福島第一原発敷地内での数値は1.2Bq/kgでした。もし仮にこの数値のプルトニウムが水道水に混入したとすると、水道水の摂取制限が行われます。しかしながら、成人がこの水道水を2.2リットル飲んでも約0.7マイクロシーベルトの被ばくにしかなりません(プルトニウム239が混入したとして、実効線量係数2.5 x 10-4を使用して算出)。
今後の原子炉に対する冷却作業の進行度合にもよりますが、今の状況で推移する限り、この値が大きく増えることはなく、健康への影響はないと思われます。プルトニウムは非常に重い元素で、大気中へは拡散しにくいものですが、もし雨などで川から海へ流れて行っても、大量の海水で希釈されます。従って、原子力発電所のすぐそばで捕獲・養殖しない限り、魚介類、海藻類に取り込まれるプルトニウムはごく微量で食べても健康への影響はないと思われます。
(掲載日:平成23年4月4日)

Q29 福島原発事故に伴う人への放射線リスクはどのくらいと推測されるのですか?

A:マスコミでは今回の事故のリスクを推測する参考事例としてチェルノブイリとスリーマイル島の事故を引用していますが、核分裂生成物による汚染は、実はそれより以前の方がかなりひどいということも思い起こす必要があろうかと思います。1950-1960年代、米国などが大気圏内核実験をくり返し行ったため世界中の大気が汚染され、日本の国土にも現在の約千倍から10,000倍の放射性セシウムが降下していました。しかもその汚染は核実験が禁止されるまで10年位続いていました(五十嵐康人先生達の論文、J. Environ. Radioactivity, 31 (1996年)157-169 頁を参照して下さい。参考資料)。この過去の事実を広く知ってもらうことも不安を和らげるために役立つのではないかと思います。ちなみにチェルノブイリの時も短期間ですが今の千倍量のセシウムが降下していました。むろんこれは原発近辺でのリスクの推測にはあてはまらず、そこから離れて核分裂生成物の汚染だけが問題になる地域での話です。現在50-60歳代以上の人は皆これらの被曝を経験していることになります。この人達にこれらのことによって健康影響がでているということはありません。くり返しますが、核分裂による放射性同位元素の世界規模での汚染は、現在の1,000倍の量で10年間、すでに経験ずみなのです。勿論、このことが安全性を確約するものではありませんが、もし、影響があったとしても、そのリスクは非常に少ないと思われます。どのくらい少ないのかを正確に理解するためには低線量放射線の生体影響研究の今後の進展を待たなければなりません。
(掲載日:平成23年3月27日)

Q28 放射線量や放射性物質での汚染情報でいろいろな単位が使われて混乱しています。シーベルトとベクレルはどう違うのですか?

A:ベクレルは、放射性能の強さを示す単位で、放射性物質が1秒間に1回放射性壊変をする量を表します。放射性壊変が起きると放射線が放出されます。通常、ベクレル(Bq)は、単独で使われることは少なく、単位体積当たり又は単位重量当たりの放射能の強さを表すベクレル/リットル、ベクレル/kgなどがよく使われます。
シーベルトは、放射線防護の分野で使われる放射線量の単位です。放射線が生物に及ぼす効果は、放射線の種類やエネルギーやそれを受ける生体組織の違いによって異なりますので、そのことを考慮して導入された単位です。報道などでベクレル(Bq)をシーベルト(Sv)に置き換えた場合の数値が紹介されていますが、定義・性質の異なる単位を正確には換算できません。しかし、各放射性物質毎にエネルギーやそれを受ける生体組織での吸収率など違いを考慮した値(実効線量係数)を用いて換算をして両者の比較の目安とされています。例えばホウレンソウ1kgにヨウ素131が2,000ベクレルある場合、2,000 ベクレル/kg × 2.2×10-8 シーベルト/ベクレル(ヨウ素131を経口摂取した際の実効線量係数) = 0.000044 シーベルト/kg(44 マイクロシーベルト/kg)となります。この汚染したホウレンソウを成人の葉菜の1日摂取量 0.1kg分、1回食べるとすると、44 マイクロシーベルト/kg ×0.1=4.4マイクロシーベルト被ばくすることになります。
(掲載日:平成23年3月27日)

 

日本放射線影響学会
福島原発事故に伴うQ&Aグループ
代表:渡邉正己(京都大学原子炉実験所放射線生命科学研究部門・教授)

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/rb-rri/gimon.html

ペットと同居禁止 仮設住宅のつらい現状(岩手)

未曾有の災害から、3週間以上が過ぎ
現地のかたがたは、復興への兆しが見えない
現状の中、前向きに生きる ひたむきな姿 が
同じ日本人として、救われる思い がしています。

そんな中で、仮設住宅にペット同居禁止  という
地区と容認する地区が でてきている

http://www.47news.jp/news/2011/04/post_20110404144844.html

吠える犬は、確かに迷惑になる
犬、猫の動物アレルギーの人もいるかもしれない

そう考えると、理解できないわけではないが・・・・
紙面では、9歳になる愛犬とともに 津波をのがれ
高台に避難したが、
避難所には、入らず、避難所うらの、車の中で
生活していると・・・・・ いっている

既に、災害当日から3週間が過ぎ、
想像するだけで、大変な毎日を過ごされているが
ペットだけを一人にして、自分たちが避難所ですごす
わけにはいかない・・・・ とてもわかる心境です。

阪神淡路のときは、ペット同居は容認され
ご近所の方に、断って理解をもとめたらしい

同じ境遇を味わったが、これからの生活となると
個々の生活となる

なかなか つらい話で、
自分が被災者だったら どうしているのだろう

と・・・・
少なくとも、うちの嵐は、 吠える犬 だから
周りのみなさんには、迷惑をかけることになり

知人の預かってくれる人、
もしかすると 長期間一緒に暮らしてくれる人
を探すことになるだろう と 想像したとき

元気すぎてかわいいが・・・
吠えることが 結構あるこの犬を

誰がよろこんで面倒をみてくれるだろうか?
と考えたとき、

自分の父親しかいないかな・・・ と 
誰も思いつかなかった・・・・・

当事者の方たちが、毎夜毎夜
犬と話ながら、この苦難を癒され、
立ち直ることは、必ずあると思いながら・・・・

どうしたらいいのかは、答えがでない

福島原子力半径20km圏内では、
おいてきたペットが野生化している という

4/3に海を漂流していた
犬は、3週間もの間 生きていた
そして、生還した

飼い主と再開できれば、さじかしうれしいだろうと
思う。

犬も家族同然 だと 思うが。。。
他人様のことを考えると なかなか
思い通りには、いけない・・・・

ただただ、どうにか同居して、
一緒に布団で眠れる日が、1日も早く
くることを 願うしかない・・・

日ごろからのしつけが
こういった災害時に人間と共存するために
ペットには必要だということは
わかる・・・・

吠えないようにしつける毎日だ。。。

土壌のプルトニウム 重い元素で遠くには飛ばず 人体に影響ないレベル

福島原子力の3号機で プルトニウム が 検出された

えーっ プルトニウムは、
「スーパーマン」 に 出てきて、スーパーマンの
力がなくなったりする の だった・・・・

いまや、日本がこの現実にたたされている

そして、昨日IAEAは、福島県飯館村(原子力から40kの場所)
で、 高濃度の放射性物質を検出したとしている

プルトニウムは 重い元素だから遠くには飛ばない らしい

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/dst11033022150069-n1.htm

東京電力福島第1原子力発電所の事故で、敷地内の土壌から微量のプルトニウムが検出された。健康や農作物に影響はないのか。疑問をまとめた。

 Q プルトニウムとは

 A 天然ではほとんど存在しない放射性物質で、呼吸などで体内に入ると骨や肺に沈着し、強い発がん性を帯びる。半減期は非常に長く、体内に入ると放射線を出し続け、排出されにくい。核分裂を起こして膨大なエネルギーを出すため核兵器の材料にもなる

 Q 健康への影響は

 A 28日に検出されたうち事故の影響と考えられるのは2カ所で、濃度は高い方で土壌1キロ当たり0・54ベクレル。過去、海外の核実験の際に国内で観測されたのと同じレベルで、東電は「通常の土壌中の濃度と同じ。人体に問題になるものではない」と説明している。経済産業省原子力安全・保安院や専門家も「ただちに健康に影響はない」との見解だ

 Q どこまで飛んでいるのか

 A プルトニウムは重い元素で、今回は遠くには飛んでいないと考えられている。また、プルトニウムが出す放射線「アルファ線」は、人体に影響は大きいものの空気中では3センチも進めず、紙1枚で遮ることができるとされる。ただ、東電は今後も土壌を定期的に採取して調べるという

 Q 土壌の放射性物質が周辺の農地や農作物に与える影響も心配だ

 A 土中の水分からの吸収は、葉もの野菜のように空気中の放射性物質が直接付着するより少ないと考えられている。半減期が8日と短いヨウ素や、現状では広範囲に広がっていないとみられるプルトニウムより、半減期が約30年のセシウムが問題になる。だが、土壌については、どの程度なら安全なのかといった基準値がないのが現状だ

 Q どう安全を確保する

 A 現在、農林水産省が過去の研究データなどを基に、土から作物に放射性物質が吸収される度合いを算出している。それを国の暫定基準値や各地の農地から検出された放射性物質の量などと照らし、作付けしても安全かどうか、都道府県に知らせる方針だ。まずは春の田植えを控えたコメを対象に、セシウムについて調べたいとしている

 Q 収穫物が本当に安全か分からない

 A 原発からの放射性物質の排出がなくならない限り、状況は変化する。農水省は、収穫後も検査が必要だろうとしている

チェルノブイリ原発はどうだったんだろう

昨日紹介した、福島原子力発電所のQAは、なぜか
URLがクローズされてしまった。

京都大学の教授が一般人の質問に対して
とても丁寧に回答していて、私自身とても
ためになった。

しかし、現状はもっと悪循環にすすんでいる
のかもしれない から 日毎に状況が
変わっているのでページが更新できていない
ためなのかもしれない

チェルノブイリの当時は、以下のページで
確認できる

福島原子力とチェリノブイリとの違いは、
原子炉が爆発したわけではない と いう1点

しかし、当時の原子炉の爆発後の写真を見ると
福島原子炉 の 写真 がかぶってしまう。

専門家でさえも、想定外 だった 今の事態を
どうやって解決していけるのか 
福島原子力発電所から200km 離れた
私は、実は結構不安 である

不安を解消するためには、
新聞や、専門家の話を聞き
パニックに陥らず、冷静に生活することが 
必要だと 日々 言い聞かせている

チェリノブイリの詳細
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/Henc.html

以下、文面より抜粋
事故のすさまじさは、連日の報道を思い起こしながら
以下の文章を読んでもらいたい。
福島は、3/11から19日を経過

チェリノブイリは以下を読んだだけでも
すさまじい数値となっている

更なる ”想定外” を起こさないでほしい

1986年4月26日、旧ソ連ウクライナ共和国の北辺に位置するチェルノブイリ原発で原子力発電開発史上最悪の事故が発生した。

 保守点検のため前日より原子炉停止作業中であった4号炉(出力100万kW、1983年12月運転開始)で、26日午前1時23分(モスクワ時間)急激な出力上昇をもたらす暴走事故が発生し爆発に至った。目撃者によると、夜空に花火が上がったようであった。原子炉とその建屋は一瞬のうちに破壊され、爆発とそれに引き続いた火災にともない、大量の放射能放出が継続した。最初の放射能雲は西から北西方向に流され、ベラルーシ南部を通過しバルト海へ向かった。4月27日には海を越えたスウェーデンで放射能が検出され、これをきっかけに28日ソ連政府は事故発生の公表を余儀なくされた。

チェルノブイリからの放射能は、4月末までにヨーロッパ各地で、さらに5月上旬にかけて北半球のほぼ全域で観測された。大阪府泉南郡にある京都大学原子炉実験所の筆者らのグループが最初にチェルノブイリからの放射能を観測したのは、5月3日に降った雨水からであった。

 事故から4ヶ月後の1986年8月、ソ連政府はIAEA(国際原子力機関)に事故報告を提出した。その報告などに基づくと、大量の放射線被曝による急性障害が200名あまりの原発職員と消防士に現れ、結局31人が死亡した(爆発の時に行方不明になった1人、事故当日火傷で亡くなった1人、被曝以外の死因1人を含む)。事故翌日の4月27日に、原発に隣接するプリピャチ市住民4万5000人が避難し、さらに5月3日から6日にかけて周辺30km圏から9万人、結局13万5000人の住民が避難した。周辺住民には急性の放射線障害は皆無であったとされている。

 燃え続ける原子炉を封じ込めて火災を消火するため、4月末から5月始めにかけて、砂、鉛、ホウ素など5000トン以上の資材がヘリコプターから炉心めがけて投下された。86年ソ連報告によると、5月6日になって大量の放射能放出が終わったとされている。
 崩壊した原子炉と建屋を丸ごとコンクリートで囲い込む「石棺」の建設が6月から始まり11月に完成した。火災の鎮圧、汚染除去、石棺建設といった事故処理作業には、軍隊をはじめとして大量の作業員がソ連各地から動員され、その数は60万人から80万人に及んだ。
 石棺の建設と平行して残っ1~3号炉の復旧作業が進められ、1号炉の運転再開は9月29日、2号炉は11月9日、3号炉は87年12月であった。また、事故当時建設中であった5,6号炉の建設は中止となった。

福島原子力発電所の事故に伴う放射線の人体影響に関する質問窓口で確認

本当の事実は何なのか?

乳幼児には、水道水を飲ませないほうがいい
犬も小型犬は、乳幼児くらいの大きさに値する
それなら、犬も水道水を飲むと 危険???
なんて思ってしまったりした。

テレビの報道でもマイクロシーベルトや、ベクトル が。。。
とその瞬間にその値が体に害になるものなのか?
そうではなく、予防線の段階の数値なのか?
判断できた人がどれくらいいるのだろうか?

メモに書き留めてテレビやラジオを聴いても
ただただ不安と、実際どう対応すればいいの?

という結論になり、
水は、できれば飲まないほうがいいわよね
野菜は、福島、群馬、栃木産は、食べないほうが
いいわよね。。と いう結果となり
茨城産のほうれんそうは、箱で1円(卸売市場価格)
になってしまっている。

では、本当のところ どうなんだろう??? 

事実と正しい実行をするためにいろいろWebを
探していたところ、安心できる

代表:渡邉正己(京都大学原子炉実験所放射線生命科学研究部門・教授)
のホームページにいきついた。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/rb-rri/gimon.html

以下、ページの一部の抜粋にすぎない
とにかく、茨城県も栃木県も福島県も広い
福島原子力発電所から30k圏外で生産
されたものもたくさんある。

消費者は、生産者の労をねぎらい、
食べても大丈夫なものは、食べてあげたい。と思う

Q17 赤ちゃんに母乳を与えても大丈夫ですか?

A:お母さんが食品や飲料の摂取、また空気中のものを吸入することによって放射性物質を体に取り込むと、そのごく一部は母乳に移行します。しかし、基準を上回っても、いま報告されている程度の濃度なら、それを含む食品や飲料を大量に連続して取り続けなければ、授乳による放射性物質の赤ちゃんへの影響は心配しなくても大丈夫です。お母さんがどうしても心配なら粉ミルクに変えることも一つの方法ですが今の状況ではその心配には及びません。

Q14 仮に事故が拡大して放射線の影響がチェルノブイリ級まで広がった場合、大阪や東京での生活に影響はありますか?

A:3月15日頃から東京でも短時間の放射線レベルの上昇が見られていますが、新聞報道等にもあるとおり、それによる被ばく線量は少なく、健康への影響はありません。外出を控える必要もありません。問題は、事故が進展してさらに深刻な事態になった場合にどうなるかです。今後の展開は全く予測できませんので、ある程度極端な状況を想定して、過去の事例から学ぶしかありません。このような観点からはっきりしているのは、これまでの原子力事故において、一般住民の間で白血球が減る、髪の毛が抜けるといった急性症状は、観察されていないことです。史上最悪と言われたチェルノブイリの事故でも、2008年に発行されたUNSCEARの報告(Sources and Effects of Ionizing radiation, UNSCEAR 2008 Report Annex D: Health effects due to radiation from the Chernobyl accident, United Nations, New York, 2011.(国連科学委員会2008年報告書附属書D:チェルノブイ リ事故の放射線による健康影響))で見る限り、一般住民に確認されている放射線影響は、高濃度に汚染した地域における子どもの甲状腺がんだけです。それも、事故の後、放射性ヨウ素で汚染した牛乳を飲み続けたことが主な原因と言われています。当初、旧ソビエトが事故の存在を認めず、早い段階での避難や食品の摂取制限等が適切に行われなかったのです。したがって、これまでの原子力事故の経験に照らし合わせる限り、東京が人の住めないような場所になるとは考えにくい状況です。むしろ、人々がパニックに陥って西へ移動し始めた場合の混乱の方が懸念されます。大阪に関しては、どのような状況を想定したとしても全く問題ありません。
(掲載日:平成23年3月18日、平成23年3月22日改訂、平成23年3月24日改訂)

Q11 被ばくすると人に影響を及ぼす放射線量はどのくらいですか?

A:平均的な日本の自然放射線量は、年間およそ2,400マイクロシーベルトです。放射線障害を防止するために取り入れられている放射線作業従事者の被ばく限度は、年間20,000マイクロシーベルトです。それ以下の被ばくなら有害な人体影響をおこさないというのがこれまでの疫学調査や研究の成果を総合的に検討して導かれた結論です。しかし、この20,000マイクロシーベルトと人体に影響が現れる線量との間には開きがあり、現実には、100,000マイクロシーベルト程度の被ばくでも放射線の影響があるという報告はありません。
(掲載日:平成23年3月16日、平成23年3月22日改訂、平成23年3月24日改訂)


ヨウ素131で水汚染について正しく確認!

東京都が23日放射性ヨウ素131が金町浄水場から
検出されたことを発表

これが、乳幼児の規定値(1kgあたり100ベクレルを上回る)
210ベクレルが確かに検出されたらしい
を2倍超えた値を示したため、乳幼児の水道水からの飲料を
とめるように宣言されました。
その直後、わずか30分たらずで 15,000本のペットボトルが完売
そして、ミネラルサーバー大手の アクアクララには新規加入注文が
3,000~5,000 入って注文サーバーはパンク状態だとか・・・・

ちなみに朝日新聞には、大人は3.000ベクレルが基準値らしい

こういうとき、都会は人口が多いため
パニックになるとこういう現象がおきるのは仕方ない

情報を正しく確認したくて、以下の内容を確認すると
昨夜の 池上彰の原子力を正しく学ぼう でも
専門家の方が話してくれていたが

今、直ちにほうれん草や、水を飲用しても
すぐに体に異変が現れるわけではない というのは
確かなことのようだ。

それよりも怖いのが、パニックになること
乳幼児は、我が家にはいないが
乳幼児の大きさに匹敵する 犬 嵐 がいるので
いったいどうなのか

このヨウ素131の飲用と、その濃度に興味があり
状況を正しく確認したかった

福島県内で、屋内退避を 実行されている方も多々
いらっしゃる中で 東京都民は 200km離れている

みんなで正しく学んで、パニックを避けよう!!
それが、今、被災していない一人ひとりにできる
最善の善意だと思う。

東京大学放射線チームnakagawaからのつぶやきhttp://twitter.com/team_nakagawa

3/12時点の福島県郡山市 現地ルポ ジャーナリスト豊田直巳氏

NHKのニュースを見ていても
解説員の話を聞いていても 放射線の
測定値とその実情が どこをどう把握していいのか?
わからない とのうが 本音だ。

東京消防庁のハイパーレスキュー隊の体長までもが
任務終了後の記者会見で涙ぐんでしまうほご
状況は深刻 且つ 過酷な状況 となっているというのは
素人ながら 思える状況

そんななか、以下の記事をみてしまったら、
アメリカ スリーマイル島と同等のレベル5 に引き上げた
情報は、さらに 悪化で
チェリノブイリ事故 に 匹敵 と悟った ロシアの専門家
の見解は 正しいのかもしれない

http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032101000384.html

自衛隊をはじめ、福島原発で作業している人は
ほんとに所属と実名を公表し、その労をねぎらうべきだと 思う。

700人いる政治家は、こんなとき いったい何をしているんだろう???
先週開かれたTVの国会映像は、電気があかあかとしてた

愛犬と避難した被災者の現状

今朝のNHKが 被災者の現状を報告していました。

埼玉スーパーアリーナに避難された方(2500人くらい)
の中には、愛犬とともに避難されているかたもいます。
が、現状は、

ペットは衛生上の観点から、建物の中に入ることは
禁止されている とのことです。  

法令があったとしても、現実的にはなかなか一緒に入れる
条件は厳しいものがある ということです。
ペット連れの方は、周りの方たちに 気を配る ということも
あるようで、自分たちの車に家族で寝泊りとか されている
ようでした。

彼らは、3月末をもってこのアリーナからも
さらに移動しなければならず、現状は、ペットと一緒
の生活が負担になってきている との 報告があった
そうです。

確かに、自分たち自身も生きていかなければ
ならない、これからを思うと、
一緒にいたいという気持ちとは うらはらに
一緒に入れない現実 があるということを知らされ
胸が痛くなりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110322/t10014818021000.html

生活が落ち着くまでお世話をしてもらいたい
とか、
自分たちもどうなるかわからないので、ペットをずっと預かってもらうことに
なるかもしれない
とか、

要望はさまざまだとか 

日を追うごとに
いろんなことが現実化してくるのだろうと と思います。

少しでも、避難された方とその愛犬が、落ち着ける場所が早く 確立されることを
ただただ、願うしかありません。

日本の未曾有の災害

2011年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様、関係者の方におかれましては、心よりお見舞い申し上げると共に一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

以下のURLは、地震後と地震前の衛星映像です。
ABCニュースからの抜粋です。
該当地域外で、被害を受けていないかたは、
ぜひ、緊急車両や、被災地のかたのために
車にのることをやめ、ガソリンを被災地のために
使ってもらう 気持ち をもってください。

http://www.abc.net.au/news/events/japan-quake-2011/beforeafter.htm

私にできることは、みなさんにお願いすることしかできません。