3/28 愛犬と避難した被災者たち


今朝のNHKが、
東北地方太平洋沖地震のニュースで
犬や猫と一緒に避難してきた人の映像を放映していた。

が・・・・
以前、緊急避難場所では、犬や猫のペットの愛護法が
緊急対策マニュアルには、記載され・・・ とお話したが

しかし・・・現状は厳しいものがある。

避難生活には、プライバシーの確保が難しく
ペットは家族だ! と強く思っている人でさえ
周りの避難している方々に迷惑になる可能性が
高いため(吠えたり、においがしたり、排便のことも
あるかもしれない)

結局のところ、
外の車中で寝泊りを続けていたり、ペットだけ
動物病院に預けている ことが現状のようだ。
また、動物病院でも、受け入れに限界があるため
何十匹もお世話できないので、お断りしていたり
するようだ。

愛護法はあれど、現実となると やはり
長時間におよぶ避難生活では、ペットと一緒に
避難生活をすごすことは、かなり難しいのが現状だと
痛感した。

災害対策として 想定外 を起こさないために
一番大事なことは・・・
一緒に避難できない、状況を 考慮する必要がある。

先日、いつも出かけるお散歩公園からいつも来ている
外人さんとその大型犬の姿が無かった。
親しい方の話を伺ったところ、自分の国へ災害発生と
ともに、避難されてしまった・・・とか

大型犬は連れていけないので
ペットショップに預けているという話が伝わってきた
その方は、戻ってくるまで3ヶ月近くある だろうから
ペットショップの柵の中より、我が家へ・・・・・

と、引取りを考えている とのことだった。

想定外になって、最悪のケースで愛犬と離れ離れに
ならないためには、以下のようなことを念頭にいれて
対応可能にしておく必要があると思う

仮に(ならないのが一番いいのだが・・・)
災害になったら、

1)災害にならなかった場所へペットを一時的に預かってもらう 
※場所は、複数引取りを確認しておくことが大切
2)普段から、犬まま、ぱぱ友 とは、情報を共有しあって
ペットを預かってもらえる場面をふやすこと
3)しつけ をきちんとさせること
排便、排尿、無駄吠えをなくす、名前を呼ばれると戻ってくる
4)日ごろから 我慢 を教える
※ふせ で 何分も待っていられるようにしてあげる
等々を考えて、練習しておく必要がある。

私は、現時点で1)を1箇所確保してるだけだ

特に4) は 、これからの課題となっている


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