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メリハリを持って甘やかすことを受け入れる


うれしくてつい調子にのっちゃう

うれしくてつい調子にのっちゃう

本当は、絶対に甘やかしてはいけません。

このくらいなら大丈夫かな?と思ってしまった瞬間に犬は自分の要求がのんでもらえたと理解して、あの小さな1歩で少しずつなし崩しにします。

例えば、

食事の時間に、テーブルの下でおりこうにまっている犬にご飯を少しあげたとします。犬はその後いかなる時にも来る様になり、懇願のまなざしで見つめ続けます。すると人間は、このまなざしに負けて、何か食べ物をあげてしまうのです。そしていつもあげている食べ物をたまにあげなくなると、犬は「要求吠え」を始めるわけです。こうなっては、犬の勝ちです。今までもらっていたものが、もらえなくなるのですから・・・・・・吠えて要求する必要がでてきたわけです。

このように普段に甘やかしてしまうと、犬にとっていい事と悪い事の判断が全くつかなくなるだけでなく、「自分がリーダーなのではないか?」「自分はリーダーの次に偉いのではないか?」と勘違いをおこさせてしまいます。

犬がこのように勘違いをしてしまうと、家庭内での犬の順位が入れ替わってしまい、指示に全く従わなくなってしまいます。

だから、犬の要求を受け入れる場合は、その前に犬に何らかの指示を与え、犬がその指示に従ったご褒美として犬の要求を受け入れるくせをつけるようにしましょう。

例えば、犬がご飯の時にテーブルにきて要求する場合

1)ハウストレーニングをしながらご飯を食べるようにする

2)ハウスの中にいるのでおとなしくおりこうにしていたら、食べものをあげても

 

おりこうにしているご褒美になる。

 

オビデエンスは、おすわり、ふせ、まて、ついて は、お散歩の途中や、テレビをみている合間に等々、わすれそうになったころにやってあげる感覚は、1歳過ぎまでやってあげましょう。

トレーニングをしすぎておかしくなった という犬はいません。

トレーニングがおもちゃを使ったりして、犬との楽しい時間となるような工夫をしてずっと続けてあげてもらいたいです。

トレーニングは、簡単なもの、楽しいもの、退屈なもの・・・ いろいろあります。

お犬のしつけの質問など、あればこちらからどうぞ


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