雷の音を恐がっても人が毅然とした態度で接すると治る
雷などの音が恐いこわがりさんの犬がたくさんいます。最初は、恐くなかった犬も飼い主さんの間違った扱いにより、徐々に恐くなっていっている場合があるというtこおを知っていますか?犬は、恐いときに「恐いねぇ、大丈夫だよ」と体をなでられると「やっぱり恐いんだ、恐いよ恐いよ」となるので、助長しないように気をつけましょう。
愛犬嵐くんも、雷の音が大変恐いようで、いつもこわがっていました。が、昨日ひょんなことから克服しました。
それは、飼い主である私が、その恐怖心を助長していることに気づいたからです。助長???なんて、ひどい飼い主なの?と思われるかもしれませんが、みなさんも少なからず、たくさん助長されているはずです。
どういうことかというと、雷がなりはじめ、犬が恐がりだしたらどのように対処してあげていますか?
私の場合は、「大丈夫だよ、恐くないよ」と声をかけてあげて、背中をなでてあげたりしていました。
ところが、この動作人間には効果があっても、犬には効果はマイナスであることを学んだのです。
どういうことかというと 犬にとってのこの私の行為の理解は・・・・・
「恐くないよ」→犬には理解できていません。
「背中をなでる」→この恐がりが正しいことを助長している とういうことだったんです。
だから、いっそうは、恐がらせていたということです。
では、どのように私は、態度を変えたのかというと
まず、「大丈夫だよ、恐くないヨ」は言わない
私自身、犬が恐がっているということを 心のなかで思わないようにする
毅然とした態度で別の事をやっている「本をよむ、映画をみる」など、なんともないそぶりをする
しかし、一箇所にとどまり、優雅な気持ちで犬のそばにいてあげる
これを実験してみました。
すると、全く恐がるそぶりをみせず、ぐっすりリラックスして眠っていました。
ようは、今まで恐いと教えていたのは、私自身だったということです。
飼い主が、毅然とした態度で犬に接すると犬は落ち着きをもち、やさしい態度でしかも緊張もしないということを昨日学びました。これは、本当の話です。