制限を与える=フェンスをして通さない ということではありません。
例えば、
玄関から戻ってきたら、玄関の土間には下りない とか
呼ばれない限り、ソファの上には上がらない(上がっても良いと指示されたらあがる) とか
ベッッドの上にも 指示がないかぎり上らない
床に何か落ちていても 指示がないかぎり食べない
キッチンには 近づかない ある距離以上は踏み込まない 等々
全てにフェンスをおくとしたら、いくつあっても足りません。
だから、目に見えないフェンスを置いて、犬に理解してもらう練習が必要です。
練習方法は、以外と簡単です。
基本的には、
1)床におやつを落として、
2)そのおやつを食べに行きそうな犬を
3)犬とおやつの間に人が仲介して 仁王立ちになり
4)おやつを食べに行かせない ように ふるまうことです。
もっといいのは、そのとき(仲介して仁王立ちになった瞬間に 「あああ」とか普段全く使わない言葉を一緒に使って練習します。
この言葉を言えば、(仲介で仁王立ちしなくても)床のおやつを食べに行かないようになれば、遠隔で、しかも、どのような状況でも利用できるようになります。
特に 初めて犬を飼う人は要注意です。
どんなにかわいがったとしても 動物なので、犬にとって嫌なことは 以外に 飼い主が良かれ と思ってやってあげていることだったりします。犬は犬として、犬らしく そして 飼い主は 犬は子供同然ですが、犬として扱ってあげることが大切なのだ と 実感しています。
私の使命は、社会化期に きちんとした対応をしてあげることが、最も犬を飼う中で必要なことです。
これは、飼い主さんにもとてもためになることです。理由は
1)最もお金をかけずに犬をトレーニングできる方法です
2)犬との生活が楽しく続きます
3)みなさんから愛される犬に育ちます
4)犬自身も共存して幸福になれます。
犬のしつけや、飼い始めてから、わからない事があれば、お問い合わせからご質問ください