犬を飼う飼い主さんの性格として
あまり神経質でない人が飼う犬は 要求吠えが少ない・・・・
これは、意外に的を得ています。
犬には、人と似たような正確な体内時計があり、毎日、毎日同時刻に ご飯をあげていると
犬は、その時間を自分の体内時計で正確に記憶します。
そして、その時間になっても全く飼い主さんからご飯が出てこないときには、
「忘れてますよぉ～ ご飯ですよぉ～」と
要求吠えが始まるようになります。
そして、この吠えることが近所迷惑でいやだなぁと 思っている飼い主さんは
毎日、吠えると＝ご飯をあげる を繰り返す事で
人としては
食べたらおとなしくなるから ご飯をあげている
犬としては、自分の体内時計は正しかったし、吠えるとご飯がでてくるということは
これはいいことなんだな と理解します。
そして、この行動は一層強化され、延々に続くのです。
だから、犬の要求には屈してはいけません。
あの、小さな1歩で あなたを誘惑し、そして、目的を達成してきます。
大きな1歩では無いから
なかなか見抜けないことが残念ですよね。
しっかりと気をつけて、犬の要求をのまない努力が必要です。
愛犬嵐も、ご飯時間になると 食い入るように私を見つめていました。
最近では、フェイントしてあげなかったり、ずらしたり
本当に忙しく30分くらい忘れていたりといろいろです。
そうすることにより、予想が立てずらくなるので、
犬は我慢強く待てるようになりますし、要求吠えもしなくなります。
