アメリカのジオフラフィックチャンネルをもつ シーザー・ミランは常にいっています。
問題行動の起きた犬には、リハビリテーションが必要で、
その愛犬の飼い主さんには、しつけが必要なんです ・・・・・ と
そして、愛犬には
1)信頼(Trust)
2)尊敬(Respect)
3)愛情(Love)
の全てが必要なのです。
どんな犬も最初はパピーで、何も分からず何も判断できない状態で無防備に生まれてきます。
その後、最速で成長する成長過程の中で、身の危険を感じたり、恐怖を感じたりして
犬自身が勝手に判断することにより、悪い方向に進んだことが 「犬の問題行動」として
表面化しているわけです。
今、うちの愛犬はおとなしいから大丈夫!
というのは、実は完全には安心できないことです。
もし、その飼い主さんが、積極的に犬のトレーニングを愛犬に施してあげていれば
その答えは正しいです。
しかし、ただただ愛犬がおとなしく、トレーニングもしていないのに、いい子だというだけでは
絶対大丈夫という保証はありません。
ある日突然、今までに遭遇したことがない恐怖を感じてしまったら、今までのように
おとなしいままでいられるかの保証がないのです。
だから、どんな犬にも 飼い主さん自身が積極的に基本トレーニングをやってあげて
ほしい というのが私の願いです。
どうやったら、おやつをあきらめられるのか? こわがり犬が人を好きになれるのか?
ご相談はいつでもおうけしています。