今。咬まないとしても噛んだときの力の抑制を教えておく

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今は、おとなしいけれど、いつその犬がその犬の臨界点に達して、吠えたり、威嚇したり、咬んだりするかはわかりません。なぜなら、犬は動物であり、人間ではないからで、また、犬という生き物は、

・吠える
・威嚇する

・咬む
という行動自体を持ち合わせた生き物だからです。

ただし、上記の事項を「やってはいけない行為」として教えてあげる事により、犬は我慢して、制御できる生き物でもあります。犬を迎え入れて積極的にやってあげることにより、正しく確実に教えてあげることができます。

 

では、「うちの子は、教えていないのに、吠えないし、威嚇しないし、咬まないのよ」という飼い主さんも大半いるはずです。それは、たまたま、犬本来の性格(おとなしい気質)と、自然と習得したしつけ(タイミングよく、おやつがもらえたり、タイミングよく犬や人と仲良くなれる環境にあったり)、恐いものに遭遇する機会をもたずに生きてこれた・・・・というような、臨界点に達する要因が重なったことがないために、そういった犬本来の機能を発揮する必要にせまられていないだけです。

よく、既にこの犬で3頭めなんですけど、このトイプードルはよく吠えるのよ・・・ といようなお話をお伺いします。
それは、たまたま、前の2頭が、運良く、吠えたり、威嚇したり、咬んだりする環境下に居合わすことがない犬の人生を送っただけの話です。

 

だから、すべての家庭犬には、咬む力の抑制を飼い主さんが教えてあげることが大変重要です。

我が家にきた、「咬み犬・威嚇犬のスカイ」もすっかり 咬んだり、威嚇することがなくなりました。
はやり、1ヶ月かかります。
しかし、私が日常生活を普通に送って、いろいろ教えた1ヶ月でしたから、集中的に犬のスカイに関われば、1週間くらいだったかもしれません。が、一度威嚇や、咬みを覚えた原因が、極度の恐がりからくる場合は、時間をかけてリハビリを行ってあげることが、その後の犬の人生のなかで、リバウンドを起こさない結果につながります。

人間のダイエットと同じですね。
急激にやせてしまえば、どこかでリバウンドがきます。そのきっかけは、テレビの「グルメ番組」だったり、新聞の折り込み広告だったり、街を歩いていたときにふとめにした、宝石のようなスイーツだったり・・・・・・とどこできっかけが見つかるかはわかりません。

 

言葉がわからないぶん、人間が考えているようなことをあなたの犬は実は全く考えていないかもしれません。
咬むまでには、実はきちんとした犬なりのいきさつがあるはずです

しかし、人間には見えない速度や、組み合わせなのかもしれません。

咬み犬にかまれたとき、「何もしてないのに。。。。」
「何が問題なのかわからない」という気持ちになります。
しかしながら、咬む以前には、かならず、咬むまでの工程を実行するしかなかった、犬なりのプロセスがあるんです。

1つだけの嫌なことなら、大丈夫
2つになると、吠え始め
3つになると、威嚇し
最後に咬んでしまっています。

たとえ咬まれる境遇にぶつかったとしても、咬む力の抑制を練習しておけば、犬は最小限の力を発揮するように自分をコントロールできます。また、人の手は間ではいけないもの と教えてあげれば、その行き場をおもちゃや、人以外のものにもっていく事も学習できます。

 

常日頃犬とじゃれあい、人の皮膚はもろく、うすく、傷つきやすく、咬むと一緒に遊んでくれなくなるものだということを教えてあげてください。


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