クリッカーとは、単なる鉄の板の入った消しゴムくらいの箱にすぎません。これ事態は、おいしくも楽しくもないのですが、これを愛犬の大好きなものと結びつける練習をすることで、愛犬は、このクリック音がなると一生懸命になって学習してくれます。だから、躊躇せずにクリッカーで遊んであげて犬のしつけを楽しく薦めてほしいと思います。やってみてうまくいかないこともたくさんあります。が、うまくいくこともたくさんあります。
クリッカートレーニングって何?
What is clicker training?- dog training
クリッカートレーニングとは、おやつやおもちゃ、環境等犬が大好きなものを
つかって犬の日ごろの行動をさらに強化していく動物に対するトレーニング方法
のひとつです。
クリッカートレーニングは単に、犬にすごい芸をしつけるのではなく、
犬の日常のトレーニング、もっとも犬のしつけにも役に立ちます。
例えば、犬の日常の行動をクリッカーを使って学習する事により
どんな環境や状況、興奮してしまう刺激の中にいても、
ふせで落ちついてまつことができたり、
おすわりなどのどんな、指示に従えるように練習することができます。
また、こわがりさん、すぐに興奮してしまうような犬、あまり一緒に
遊ぼうとしない犬でも一緒に練習をできるようになれます。
クリッカートレーニングには、以下の3種類の方法があります。
1)キャプチャリング:犬が自然にした行動対してクリッカーをならして強化していく
2)フリーシェーピング:普段犬がやらない行動をクリッカーえ教えて強化していく
3)ローリング:スピン、立ったまままわる、犬の周りをまわる等々
クリッカーは、指で押すと金属音がして、犬にはとてもよく聞こえます。
だから、犬がこの音を好きになってもらうように、初めに小さな消しゴム
のかけらをクリッカーをおす反対側にいれて、
音を小さくする工夫をしてから使ってくださいね。
犬は目を輝かせてクリッカーの音を聞いてくれるようになるはずです。
1)クリッカーのチューニングをして
初めてクリッカーの音をきいたり、見たりしても犬にはそのもの事態には
何の興味もありません。
だから、
このクリック音がしたら犬自身が良い事がおきるよ!と関連付けて学習
し、楽しみになってもらうためにチューニングを行います
【重要な約束】
クリッッカーを鳴らしたら必ず1個以上のおやつをあげます。
【やってはいけないこと】
クリッカーを鳴らしたのと同時におやつをあげない。
理由は、犬は同時に2つのことを覚えられないので、
いづれかひとつになってしまいます。
同時にやっているといつまでたってもおやつがもらえるという事実しか犬の脳に残りません。
だから、クリッカーの音を鳴らしてから ひと息ついてからおやつをあげてください。
【おやつのあげかた】
おやつは手から上げても、地面においてもよいです。
【何回ならすか】
ひとつのトレーニングで10回~20回ならしておやつをあげます。
【クリッカーに消しゴム等をつめていない場合】
かなりの金属音がしますので、犬の耳のそばではならさないでください。
【ローリングのトレーニング】
1)おすわりをさせて、おやつをおすわりの鼻の位置にもってきます
2)その手を頭の後ろまでもっていきます
3)そのとき犬の前足が浮いたら、クrッカーをならして手のおやつをあげます
※後は練習です。そのうち、おやつを抜いてできたら、おやつをあげましょう
【スピンのトレーニング】
1)おやつを持った手を犬の鼻の前で右回りします
2)犬がその手についてきて1週回れたら、
3)クリッカーをならしておやつをあげます。
※1週回れない犬には、1/4週でクリッカーおやつ、
1/2週でクリッカーおやつと練習し、最後に1週の練習をすると
スムーズです。
【右向け右!】
1)犬は左につけをしておき、
2)手を犬の正面で、左に動かします
3)犬がその手の方に向いたら
4)クリッカーをならして、おやつをあげます。
【フリーシェイピング】
フリーシェイピングはどんな動作でも犬に教えることができます。
ただし、犬が日常やっている動作ではなくなるため、
犬自身にもストレスがかかる場合はがあります。
1つの例は、前足で逆立ちしてあるく をやります。
1)最初は、後ろにさがったら
2)クリッカーを鳴らしておやつをあげます
3)後ろに本を重ね始めて
4)徐々に高くします。
5)最終的には、前足だけで歩けるように理解できます。
【キャプチャリング】
これは、日常犬がとっている動作をクリッカーをならして強化していく方法です。
クリッカーを1個から販売しています。
特典として、愛犬嵐君とのクリッカートレーニングのマニュアルをプレゼントしていますのでこちらからお問合せ下さい。