犬を飼い始めたら理解してほしい8か条
我が家に犬を迎え入れたら、人間界のルールを犬に理解してもらうことが大切です。また、犬は群れ社会でいきていく動物のため、リーダーなどの立ち位置を自分勝手に決めてしまう場合があります。最初の1ヶ月は「おすわり」「ふせ」「まて」「つけ」「ハウストレーニング」等、基本的なことはやってあげましょう
犬にやってあげるのとやってあげないのでは、その後の10年が全く異なります。ぜひ、犬のしつけを学び犬にいろいろ教えてあげられる飼い主になってください。
以下の画像をクリックしていただくと、それぞれの説明ページへ移動します。
犬を家庭に迎え入れた、まず、犬のリーダーになって犬を安心させてあげましょう。言葉の通じない犬のリーダーになるためには、犬とのスキンシップが欠かせません。
犬は言葉が話せません。だから、いつも犬に嫌なことばかりをしていると犬は自然に遠のきます。また、かわいがりすぎると犬は自分よりも下に順位をつけ、マーキングやいたずらなどいろんな問題行動が怒ります。
犬は言葉が話せません。だから、犬がどんなに良い行動をとっても、あるいはどんなに悪い行動をとっても、いづれもその直後に現行犯でほめたり、ダメといったりしてあげる必要があります。直後のほめる事により、今とった行動が良い行動だということが、ご褒美を介して犬に伝わり、犬は良い行動を継続してとれるようになるのです。
犬は言葉が話せません。おすわり とか良くわかっている犬がいますが、最初から分かっていたわけではありません。毎回とる「おすわり」の行動とその「言葉の響き」が犬に最終的に言葉をおぼえさせます。 だから、犬にしつけをするときは、関わる全員の人が同じ言葉をつかって犬が迷わないようにしましょう。
犬は言葉が話せません。良い行動をよった直後のご褒美がもらえることがわかるとそのご褒美によって、今自分がとった行動が良い行動だったとみとめてもらえたと理解します。逆にやってほしくない悪い行動の場合は、無視したりご褒美を与えないことにより、今のは悪い行動だったと理解してくれるようになります。
家の家具を噛んだり、人の手を噛んだり、服を噛んだりした場合は、その行動はやってはいけにあダメなことだということをきちんと教えてあげる必要があります。ダメなことを犬が自然に理解することはありません。ダメだということは継続して、一貫性をもって、現行犯逮捕(直後)に教えることが最も大切です。
犬は最高にすばらしい営業マンで、100%に近い確率で結果を導き出すことが多いです。かわいい犬に懇願されているからといって、そのまなざしに負けないでください。また、ハウストレーニングなどの場合は、悲壮感のこもった悲しい声で首長しますが、こちらも犬はあきらめてくれれば鳴く事はなくなりますので、犬の懇願にたいして人がいろいろ思いをめぐらせ、話ができないぶん気持ちを汲みすぎて根負けしないように注意が必要です。
若い飼い主さんが元気な犬を飼いいれると、お散歩は徐々に各駅停車から、準急、急行、特急とお散歩の速度が加速してしまいがちです。自分の体力が持つ限り犬にあわせるのではなく、自分の速度(できれば最初はゆっくり)に側について歩く練習が大切です。